「フィンテック」読みました。
最近ペイペイやラインペイなどの20%割引キャンペーンが話題になっていますね。
これはフィンテックというサービスで日本でかなり流行ると思われています。
ところでフィンテックという言葉きいたことありますか?私は初めてききました^^;
この本を読むことで次の疑問に答えれます。
フィンテックって何?
フィンテックの具体的なサービスって?
今後フィンテックはどうなるの?
まとめ
フィンテックとはファイナンスとテクノロジーを組み合わせた造語です。
簡単に説明するとITを活用した革新的な金融サービス事業のことです。
現在の意味合いでは既存の金融企業を破壊する新興企業のことを指します。
具体的なサービスでいうとペイパル、スクェア、レンディングクラブなどのサービスが有名で
株式の上場も果たしています。また、ビットコインに代表されるブロックチェーンも
金融サービスに革新をもたらすフィンテックです。
これらのサービスはUI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)
に優れているものが多く、利用者の心をつかみました。
また、発展途上国では正式な金融サービスが受けれない人がおおいです。
銀行店などをそういったところまで置くのはまず不可能に近いですよね。
フィンテックなら非常に低コストで素早いサービスを提供できます。
SNS上にはライフログのビッグデータがあり、これがフィンテックにとって宝の山なのです。
例えば、ネットで車 買い替えで検索するだけで、この人が車買う可能性は高いわけです。
そのタイミングで広告を打てたりもします。
日本でのフィンテックがなじみのないのには理由があります。
日本は世界でもトップクラスの現金主義なのです。しかもお金持ちの大半は老人でかなり偏っています。
なので、スマートフォンを使えるお金持ちが現状あまりいません。
しかし現金というのは非常にコストがかかる支払い手段です。町中にATM、銀行を張り巡らせないと
いけないですし、警備や印刷にもコストがかかります。
また、家計簿をつける際のボトルネックも現金支払いに対するデータ化です。
これから日本でもスマートフォンアプリのモバイルペイは間違いなくはやります。
けっこう長い本ですが、興味のある部分だけでも読む価値はあると思いました。